こんにちは。訪問マッサージ東京在宅サービス杉並区相談員のみなとです。
令和5年7月13日(木)、杉並区商工会館で開催された、
ケア24成田主催の『成田アカデミー』に参加させて頂きました。
『成田アカデミー』は、地域のケアマネジャーとケア24成田の集う勉強会です。
今回、湊はケアマネではありませんが、お誘い頂きました。
今回は「他害行動のある知的障害の高齢者の支援」についての学びでした。
実際の事例を詳しくお聞きし、知的障害の方が高齢となった時に生じる支援の困難さがありありとわかりました。
知的障害者が高齢なったとき、
支援の困難さが、知的障害によるものなのか、加齢や認知症によるものなのか、受診が困難であるが身体的疾患の問題から生じているのか、という部分がわかりづらい、
という問題があります。
さらに、社会・環境面での問題や成年後見の問題も加わわりより複雑化します。
統計によれば、2035年前後に高齢知的障碍者が急増します。
今まで親世代によって守られてきたいた人たちが一気に顕在化し、社会問題化することが予想されるのです。
コレ!という正解・確定的対処法などはありませんが、
まずは、この事態を、現実を、支援者の一人である私たちが知らねばならないと感じました。
始めての参加でしたが、非常に実りのある勉強会でした。
今後も地域との連携を深めるためにも、
このような勉強会には積極的に参加していこうと思います。
訪問マッサージ
東京在宅サービス
地域担当相談員 湊貞行
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