地域連携WEB SEMINARに参加しました。
- 杉並 東京在宅
- 2021年5月25日
- 読了時間: 2分
訪問マッサージ東京在宅サービス
相談員の湊です。
4月に開業された杉並PARK在宅クリニックが主催する、
杉並地区 地域連携WEB SEMINARに参加しました。
テーマは、
「 高齢患者の予後を左右するのは栄養介入 」
講師は、杉並PARK在宅クリニック院長の田中公孝先生。
その中で特に印象的だったのは、
“病院ではできない栄養介入を!”
ということ。
好きな食材を病院食ではあり得ないジャンクフードでも、本人の栄養状態を改善しQOLを改善するために、本人家族が望むなら、アイスでもウナギでもジャンクでも、好きな食材で。
リハビリのためにも、何はともあれ、まず食べてもらわないことには始まりません。
より高カロリーを、より高タンパクを。高齢者ほど。
そして、忘れてはいけないのは、
“食は文化”
であるということ。
いくら栄養があるからと、毎日毎回、おかゆでは、エンシュアでは、同じものでは、飽きてしまう。
食べたいのに食べたくなくなってしまう。
それでは本末転倒です。
最後に、田中先生は、
“高齢者の栄養介入は総力戦”
ということを言われていました。
それは、食べ方や食形態の工夫とかだけではなく、
家族も含めた関係者全員が意識し情報を収集・共有しあたっていくものだ
ということを暗に言われていたのではないかと思います。
今後も、少しでも学びを得て、
現場で役立てるようにしたいと思います。
訪問鍼灸マッサージ
東京在宅サービス
相談員 湊貞行
Comments