令和5年5月12日(金)
杉並区ケア24高円寺主催の
多職種による事例検討会
に参加させて頂きました。
「必要なタイミングで電話一本がかけあえる関係づくり」とお「お互いの専門性を持ち寄り、スキルを目指す」ことを目標に開催されている事例検討会です。
第22回の今回は、
「精神疾患を抱える利用者との向き合い方」
ご本人が精神疾患を患い且つ身寄りなく、自宅も良いとは言えない環境のケースが提出されました。
こうした方が(安全・安心・快適)良いという提案に対して、精神疾患があるためか、「これでいい」という拒否が強く、また日々の自身に課している生活スタイル・作業等も崩すことができない、そんなケースでした。
本人が望む生活と支援者が良いと思う提案に乖離がある場合、どうすればよいか、というのがテーマになります。
この事例のケアマネさんからの事例紹介、そして質疑応答の後、9つのグループに分かれて(様々な職種の方が60名近く集まっていました!)、グループワーク「どうしたらよいか」を意見交換し、議論を展開しました。
私は、この事例検討会を通して、ケアマネさんの苦労や気配りを感じ学ぶことができたように思います。
ケア24高円寺さんでは、今後も多職種事例検討会を開催することなので、次回もぜひ参加したいと思います。
多職種連携は、介護や医療の質を向上させるために必要不可欠なことだと思います。
このような機会を提供してくれたケア24高円寺のスタッフの皆様に感謝します。
これからも
東京在宅サービスでは、
地域の多職種の方々と連携しながら
愛される事業所として業務をすすめてまいります。
東京在宅サービス東京鍼灸マッサージ治療院
地域担当相談員 湊貞行
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